コラム

不登校の原因・心の闇を探す

2007/8/25メルマガ掲載
川上光正・著

2007年8月9日、文部科学省が学校基本調査で
不登校が5年ぶりに増加したと発表しました。
「1年間で学校を30日以上欠席した不登校児は
小中学生で5年ぶりに増加したことが判明した。
調査対象は、国公私立の小中学生1,078万8,944人で、
この中に、病気などの理由がなく、学校嫌いで年間30日以上欠席したのは
小学生2万3,824人(0.33%)、中学生が10万2,940人であった。
今回の調査では不登校のきっかけとなる原因について
「いじめを除く友人関係」15.6%、「親子関係」9.3%、「学業不振」7.9%、
「いじめ」3.2%であった。」
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200708090308.html

このように「友人関係」「親子関係」での不登校が多くを占めています。
結果を分析すると、
友人や両親に対して自我を出せない子供が多くいるような気がします。
これは、胎内での母親と父親に対する不信感がその根底にあると認識しています。

胎児期は特に母親との信頼関係が重要な時期であります。
しかし、母親に経済上の問題や健康上の問題、
さらに出産に対する不安意識があれば、
胎児は悲しみ失望し、不安におののいています。
特に母親が中絶を考え苦悩している期間は、
胎児の心は乱れ、死の恐怖におびえているのです。

やっと出産しても、母親から愛されているのかどうか不信感がつのり、
両親との確執が始まり、学校に入学しても友人との信頼関係が結べない、
冗談が通じない性格になってしまいます。
徐々に孤立化を深め、仮病を使って保健室に逃避します。
やがて、学校に行きたがらなくなって引きこもり、不登校になってしまいます。

多くの不登校児は魂が幼く、胎児期、乳幼児期、児童期の
心の傷つきによることが重要な原因として考えられます。

幼い魂を癒し、成長させるための処方としては、母胎内の体験が不可欠です。
胎内での母と胎児の絆を再び結び直し、強い信頼関係を構築することです。

幼い魂をもつ不登校児や引きこもっているクライアントは、
ささいな事で傷つくのです。
自分を責めて他人との人間関係から逃避して孤立してしまいます。
彼らの魂の思いを深く理解し、癒しを行うことが最善の方法でありましょう。