コラム

潜在意識と人間関係

2008/2/10メルマガ掲載
川上光正・著

人との関わり、交際など、人間関係が下手な人がいます。
団体・集団で物事を達成するためには協議し、行動しなくてはなりません。
そんな状況でどうしても人前で緊張したり、
他人の視線が気になって、話の中に入っていけない人がいます。

一般には内気で消極的でおとなしい人にみられがちです。
しかし、その内面・心の中には、
誰も知らない心の闇・トラウマが潜んでいるのです。
もちろん本人すらわかっていない場合もあります。
そのためすごく悩んで自殺未遂を起こしたり、
出勤拒否さらには頻繁に転職したり、引きこもってしまう人もいます。

このような自覚意識・自覚症状に苦しんでいる人々は、ここ数年多くなっています。
職場での人間関係によるストレス、学校での生徒と父兄とのトラブルなどで、
自殺する人々が年間30,000人いるとも報告されています。
人間関係によるストレスに弱い人達は、一体何が原因なのでしょう。

その原因を解明するために35年間にわたり
潜在意識・潜在心理を臨床研究して論文としてまとめたのが『潜在心理学論』です。
この著書にはその答えが満載です。
ここでその内容の一部を紹介しましょう。

A子さん(39歳・会社員)は、幼い頃から両親に緊張し、
弟に対する嫉妬心には強いものがありました。
母親と祖父との確執、父親と母親とのけんかなど、
特に弟が生まれてから両親への愛情飢餓は一層強くなり、
嫉妬から怒り、憎しみへと感情も高まっていきました。

潜在療法・メンタルヒーリング及び前世療法・ソウルヒーリングを受け、
A子さんの人間不信や不安・緊張・恐怖などの心理は、
両親への怒りや愛情不足への不平不満によることにありました。
そして、そんな彼女の意識に同調して侵入した
第三者の動物性の混濁意識と両親や先祖の因果による混濁意識の
複合的な原因による結果でした。

このA子さんの指導のなかで、
そのなかで幼い潜在自己と魂は、
母親の優しい言葉やふれあいを切に求めていることも確認しました。