魂の幼児化と社会問題
2008/1/10メルマガ掲載
川上光正・著
精神の核である魂・アートマンが幼いと、 さまざまな症状や言動、さらには性格・資質などに表れることもあります。 政治家から高級官僚、地方の公務員までもが汚職など法を犯し、 国民・市民に迷惑をかけています。 一般企業においても、食品の賞味期限や製品の偽装問題など、 枚挙にいとまがありません。 なぜ公僕である政治家や公務員がそのような悪に手を染めるのでしょうか。 誰でも不思議に感じていることでしょう。 防衛庁のA氏も「解かっているけどやめられない」 と悪の因果・迷路に迷い込んでしまったのでしょう。 権力を握った人で魂が幼いと、 欲におぼれてやってはならない行為にのめり込んでしまうのです。 一般の人々の中にもとんでもない人物もいます。 先ほど飲酒運転で幼児3人を死なせた地方公務員のB被告(23歳)は、 缶ビールを1本と焼酎のロック8〜9杯、 ブランデーを数杯飲んで車を運転していました。 結局B被告は懲役7年6ヶ月の地裁判決を受けて、人生を棒に振ってしまいました。 魂が幼い人は、 母胎内や乳幼児期、児童期に虐待などの抑圧を受け、 心の傷つき・トラウマを持っている人が多いのです。 逆に甘やかされ過保護に育った人も魂の成長が遅れることもあります。 彼らは自己の行為を規制できず、悪の道にはまって、 そこの迷路から脱出できないのです。 犯罪者のほとんどが魂が幼い因果を持っているといっても過言でありません。 魂を成長させるためには、 まず自己の「運命の糸」に刻まれた魂の因果・カルマンを知り、 それを癒し解放することです。 今生は幼い頃から道徳・倫理・法律、さらには愛や哲学についての教育を 各家庭、さらには地域・学校で教えるべきでしょう。 昔はヨガの行者でもあった仏陀・釈迦牟尼の教えを 両親や祖父母から聞いて育っていました。 現在は各家庭とも個人の自由を尊重して説教などもしなくなり、 家庭の規律も緩くなっています。 子供にとっては自由であるが、 行動の道徳的なブレーキが壊れてしまうのではないかと気になります。 幼い頃に両親や先生にしっかり魂の教育をしてほしいと願うのは、 私だけではないはずです。
