コラム

慢性的な不調を抱えている方々へ
−不安・迷い、緊張、あがり、多汗について−

2007/6/10メルマガ掲載
川上光正・著

あらゆる医学的な治療や民間療法を施し、多くの薬を服用しても
一向に改善しない慢性的な不調に苦しんでいる人がいます。
その原因が、意外と深層心理・潜在心理や前世心理にあることが
多くのクライアントの臨床事例でわかっています。

例えば、不安や緊張やあがりを持っている人や手に汗をかいている人は、
母胎内で「この子はいらない」「中絶してしまおう」と母親が考え悩んでいた場合、
胎児・赤ちゃんは傷つき、両手を握りしめ緊張しているのです。

やっと生まれても
「大丈夫かな」「生まれていいのかな」「生まれても捨てられるのではないかな」
などの“自己すり込み”を自ら強いるのです。
母親はもちろん周囲の人達に対しても不信感が強く、
心から信じようとはしないのです。

やがて成長し、人間関係の中でも緊張の連鎖は続きます。
場合によっては赤面し、手が震え、言葉が出ない事もあります。
その事が原因でいじめられ不登校、引きこもりになったと
クライアントからの報告もあります。

35年前、4歳の頃から夜尿症で苦しんでいた19歳の女性を
ある内科医から紹介されましたので、早速ヒーリングを行ったのですが、
その原因となったのが4歳の時の父親の死です。

父親が操業中の漁船から転落し死亡したことが
結果的に心の傷・トラウマとなり夜尿症となっていたのです。
これは父親の死を理解できず、自分と母親を捨てて帰らなくなったと自己すり込みをし、
不安意識が積もりに積もってしまったのだと考えられます。

即ち、父の死についての概念がわからないまま、
突然いなくなった父親への愛情飢餓・不安意識が心身の緊張を高めて、
睡眠中に緊張がゆるみ、15年間も放尿していたのではないかと考えています。

このように心因性の自覚意識や症状については、
他にも多くの臨床事例があります。