癒しのA&A 日本潜在心理開発センター
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ごあいさつ

悩み・苦しみの本質を探究  








A&A・日本潜在心理開発センター 日本潜在心理研究所
主宰 川上光正

 現在の不況の中でも多くの人々は、消費社会、競争社会そして成果主義の中で生存競争を生き抜き、衣食住に必要な不動産や動産・生活物資を求めて就労し、賃金を得ているといっても過言ではありません。だが、そのような金銭・財産を求めるだけが人生の目的ではないはずです。人間の欲望は、際限なく沸き起こり、さらなる欲求や快楽を満たすため自ら無理な労働を強いています。そのため、いつしか精神的にも疲弊し家庭や職場・組織での人間関係が悪化、場合によっては自分自身を見失い、死に追い込んでしまう状況にもなりかねません。
 
 今や勤労者にとって、平均的な生活水準を維持するには、過酷な時代を迎えていると言っても過言ではないでしょう。。多くは成果・実力主義の勤務評定によっていつの間にか、ゆとりをなくし、心身共に疲れ果てて、死を選択してしまう人もいるのです。厳しい労働条件で物質的・金銭的な欲求を満たしたとしても幸せが得られるとは限りません。競争社会・消費社会の先進国で果たしてどれだけの人々が真の幸せを勝ち得ているでしょうか。今改めて、物質的・金銭的な豊かさを見直し、精神的な心の豊かさへと方向転換を真剣に考えるべきでしょう。
 
 先進国や新興国による企業競争・物質生産の果て、すでに地球の環境汚染は進行し、破壊されつつあります。地球温暖化によるエルニーニョや南極大陸の大規模は融雪現象などはその象徴でしょう。我々人類だけではなく、地球上に生息している動物など有機生命体の生存にも影響が出始めています。現代人は、これまで外界・世界に目を向けてきました。ここらで心・意識を自己の内面・内界に向けて生きがいや人生の目的について静かに考える時代がきているようです。たしかに生存競争の社会で生き残るためには外界に目を向けグローバルな視点で物事に対処する知恵とテクノロジーが必要です。しかし、知恵とは人格に直結する精神的・哲学的・創造的な考え方ですが、それを筆者は精神哲学と呼んでいます。精神哲学は人間存在の本質を形成している真理を探究することであります。人間が本来、備えるべき、また、生きていく過程で形づくっていかなくてはならない精神の哲理です。それなくしては人間が成り立たない精神・心理の根源、核としての魂(真我・アートマン)である純粋精神と梵(ブラフマン)としての宇宙真理を学ぶことでもあります。
 
 筆者は38年間、ヨガ修法学、ヨガ健康学、潜在心理学を実践し、心と体と魂の癒しについて研究しながら多くの論文を発表してきました。この物質文明の中で、ストレスの渦に巻き込まれながら悩み苦しみ孤軍奮闘している人達の心の支えとなり、癒しの援助を行うため今後も研究を続けたいと考えています。これまで米国・サンフランシスコ州立大学教授・エリックペパー博士やカナダ国立ヨーク大学教授のスー・ウィルソン博士、国立自然科学研究機構・生理学研究所の柿木隆介教授、東京大学大学院 医学系研究所・ストレス防御心身医学教室の鄭志誠氏との共同研究を実施、AAPB学会、ヨーロッパバイオフィードバック財団などでも、科学的な研究発表を行ってきました。これからも魂の癒し・ソウルヒーリングにより悩み、苦しんでいる人達の心の支えとなり、さらなる潜在心理開発や研究を続けながら心身の健康と豊かさをサポートできるように「川上メソッド」を伝えていきたいと考えています。